ART BOOK FAIR


03<2018年10月オープン!> 札幌市図書・情報館

札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ1・2階
開館時間:平日 9:00~21:00、土曜日・日曜日・祝日 10:00~18:00
休館日:第2・第4水曜日、年末年始 12月29日~1月3日
※その他、札幌市民交流プラザの休館にともなう臨時休館あり
TEL:011-208-1113
URL:https://www.sapporo-community-plaza.jp/library.html

図書・情報館 アート担当

札幌市図書・情報館は2018年10月7日(日)札幌市民交流プラザ内にオープンしました。札幌文化芸術劇場hitaruと併設するため、仕事や暮らしに役立つ本に加えてアートの本も数多くの蔵書があります。特に現代アートに関する本は、なかなか手に入りにくい洋書を含め豊富にご用意しました。手にとって眺めるだけでも楽しめる本を中心に取り揃えていますので、「アートって難しそう…」とこれまで馴染みのなかった方もこの機会にぜひお越しいただければと思います。


2018年10月7日にオープンしたばかりの札幌市民交流プラザの中に「札幌市図書・情報館」があります。札幌文化芸術劇場「hitaru」、札幌文化芸術交流センター「SCARTS」もあり、札幌の街の新たな芸術文化の発信地です!

「札幌市図書・情報館」は1階と2階にあり、4万冊以上の図書、600種の雑誌、90種の新聞をそろえています。また、図書館の本を持ち込めるカフェ、コンセントを備えた座席、自由に座ることができるデザイナーズ家具もあり、連日たくさんの方が利用しています。

さっぽろアートステージの「アートブックフェア」が開催されているのは2階フロアです。

2階は「WORK」「LIFE」「ART」の3つのエリアに分かれ、「ART」エリアには現代アートに関する本や、芸術活動を支援するアートマネジメントの書籍、写真集、デザイン、音楽、映像などに関する約5,000冊の図書が並んでいます。上階にある札幌文化芸術劇場「hitaru」で公演される舞台作品にあわせた関連本も紹介されています。

「アートブックフェア」はこちらのコーナーです。

アート担当スタッフが選んでくださったのはこちらの4冊です。

★すべてのドアは、入り口である
著者:原田マハ・高橋瑞木

「現代アート」=難しい、わからない、と思っている方は多いと思います。この本は、アートに興味を持ち、美術館やアートスポットに足を運ぶきっかけになってほしいと作られました。小説家の原田マハさんと、水戸芸術館現代美術センター・主任学芸員の高橋瑞木さんが会話形式で様々な現代アートについて語っています。

現代アートの楽しみは、自分と同時代を生きる人の表現や視点をリアルタイムで見られること。思いもよらない素材を使っていたり、意外なものがテーマだったりする作品に出合うこともありますよね。

今の時代は、インターネットで作者や作品についてすぐに調べることもできます。何かアート作品を見つけたら、ちょっと検索してみると思わぬ共通点や発見があるかもしれません。アートの本をペラペラとめくるだけでも面白い出会いがあるかもしれません。アートの入り口のドア、気軽に開けてみませんか?

★宇宙と芸術
著者:森美術館/編

2016年7月~2017年1月、東京の森美術館で開催された「宇宙と芸術展」のカタログです。

「宇宙」と「芸術」に関係が?!
まずは本を開いてみてください。星や惑星などの天文学としての「宇宙」の紹介ではなく、古来から人間の関心事であり、信仰や研究の対象として表現されてきた「宇宙」は曼荼羅や竹取物語、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイ等の歴史的な天文学資料、現代アーティストによるインスタレーションのなかにも見ることができます。星や宇宙が好き!という方はぜひ手に取ってみてください。

★レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
著者:レアンドロ・エルリッヒ/作 森美術館/編

こちらの本も2017年11月~2018年4月に森美術館で開催された「レアンドロ・エルリッヒ展」の 展覧会カタログです。レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティスト。視覚的な錯覚や音の効果を用いた作品など、8割が日本初公開となる作品が展示されました。

展覧会を見た方も、見に行けなかった方も、カタログで展覧会を振り返ってみてはいかがでしょう。ゆっくり展覧会のカタログを見ることができるのも図書館のいいところですね!

★岡田敦写真集 1999
著者:岡田敦

岡田敦さんは、北海道生まれの写真家。2008年には、“写真界の芥川賞”といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞しています。

この写真集は、岡田さんが学生時代の1999年ころに北海道・札幌近郊で撮影した風景がおさめられています。もしかすると見たことがある景色が写っているかもしれない!という動機もアートの入り口。ネットのみの販売で、書店では見ることができません。このような本が閲覧できるのも図書館だからこそ。

現在岡田さんは、根室市からの委託により、ユルリ島に生息する野生馬の撮影を続けています。岡田さんの公式サイトではユルリ島の魅力を伝える作品や近年の作品が紹介されています。
http://okadaatsushi.com/

本について質問があれば、司書のみなさんがお手伝いしてくれますので、気軽に声をかけてみてください。

「札幌市図書・情報館」で本を見るときにおすすめなのは、1階にあるカフェ「MORIHICO.」に本を持ち込んで、自社焙煎のハンドドリップコーヒーやスイーツとともにゆっくりページをめくること。美味しいコーヒーとともにアートの世界に浸ってみては?

同じく1階には札幌・北海道の魅力に関する図書があり、手前の「知のかけら」コーナーでは、棚ごとに司書おすすめの本が並んでいます。チョイスがなかなか個性的な本ばかり!「この司書さんと趣味が合うかも?!」という棚を見つけるのも楽しそうです。

さっぽろアートステージ期間中は、札幌市民交流プラザ内にアート作品が展示され、一部の作品は購入もできるようになっています。札幌文化芸術交流センター「SCARTS」でもアートイベントの開催や作品展示をしています。

何度でも足を運びたくなるような素敵な施設です。11月は館内でアート巡り、お楽しみください!

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