ART BOOK FAIR


02 札幌市中央図書館

札幌市中央区南22条西13丁目1番1号
TEL:011-512-7320
URL:
http://www.city.sapporo.jp/toshokan/sisetu/chuo/chuo.html

札幌市の図書館キャラクター ヨムくん

中央図書館は本の森♪83万冊の蔵書があなたをお待ちしています。市民の皆さんに人気の小説から暮らしに役立つ実用本まで、幅広くそろえています。もちろんアートブックも盛りだくさん。たくさんある蔵書の中から、今回は【和】をテーマに図書館員が選りすぐって展示しました。「こんな本があったんだ!」といううれしい出会いがきっとあります。ぜひご来館のうえ手に取ってみてください。


札幌市中央図書館でも「アートブックフェア」が始まりました!

コーナーは1階にあります。

83万冊の蔵書の中から、「和」をテーマに選ばれた本がずらり!

その中から、図書館員さんがおすすめしてくださった本はこちら!その中から3冊をご紹介します。

★UKIYOE17~江戸っ子を熱狂させたスター絵師たち~
著者:堀口 茉純

16人の浮世絵師と版元1人を「UKIYOE17」と名付けて、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳など個性派ぞろいの17人を紹介している本です。著者は江戸に詳しすぎるタレント堀口茉純さん。江戸文化歴史検定1級を最年少で取得し、その知識量は圧巻!表紙のイラストも堀口さんの絵。

ギャグやツッコミを交えた文章とイラストで17人の性格や人生、作品が面白おかしく書かれていますが、歴史的背景もしっかり紹介されているので浮世絵についての知識も学ぶことができます。

質問にYES・NOで答えていくと自分におすすめの絵師を教えてくれるチャートのページで示された絵師のページから見るのと面白いです。その絵師に親近感が沸くかも?!


「アートブックフェア」のコーナーには浮世絵に関する本も並んでいますので、興味を持った絵師について別の本も手に取って浮世絵の世界を楽しんでみてください。

★阿弗利加から旅して来た 日本の楽器たち
著者:及川尊雄

この本は、著者の及川さんが48年間で集めた楽器約1600点を紹介した楽器辞典です。

及川さんは、北海道十勝清水町出身。音大を卒業後、東京都の公立中学校の音楽教師のかたわら楽器の収集をし、「及川鳴り物博物館」も開設するほど音が鳴る楽器に魅せられた方です。

コレクションの楽器たちを「家族」と呼ぶ及川さん。音が鳴る楽器にハマったのは、1969年に登別の温泉街の土産店で出会った和太鼓をたたいているこけしを思わず買ったところから始まったそうです。博物館をつくるほど熱中した半世紀も続いた趣味の始まりの一歩。その可愛いこけしの写真も紹介されています。

「この本を通して日本人の持っている繊細な感性や楽器制作に生涯をかけた職人さんたちの技やいろいろな工夫など、先人たちの努力を感じ取ってほしい」と及川さん。

残念ながら及川さんは2018年5月にお亡くなりになったそうですが、この本は楽器を紹介する図鑑としてだけでなく、楽器たちへの愛情があふれた及川さんの文章や、情熱も感じられる一冊です。日常生活の中でも何気に聞いている和楽器の音。耳を澄ましてみるきっかけになるかもしれません。

★歌舞伎ギャラリー50登場人物&見どころ図解
著者:田口 章子

これだけは観ておきたい!という歌舞伎の名作50作品が、あらすじ、登場人物のプロフィール、人物関係、名セリフ、演技についての解説とともに紹介されています。この本を読んでから歌舞伎を見ると、演目の盛り上がりポイントがわかってより楽しめそうです。

もうひとつ、この本のみどころは表紙にも使用されている、切り絵作家・百鬼丸さんの立体的な切り絵。切り絵の美しさにも注目です。

「アートブックフェア」のコーナーにはたくさんのカラフルな切り絵の装飾が飾ってあります。フェアの展示に合わせて図書館員さんがコツコツと用意してくださったそうです!


「世界の文様カラフル切り絵」という本に作り方が紹介されています。


図書館員さんの心のこもったアート作品もぜひご覧ください。

本の返却や予約は、市内の他の図書館でも可能です。
札幌市中央図書館で気になる本を借りて、同じくアートブックフェアを11/27まで開催している地下鉄大通駅直結の「札幌市図書・情報館」で返却することもできます。図書館のはしごでアートの本を楽しんでみませんか?

一覧に戻る