TGR


審査員紹介

審査委員長

  • 梅津 愛
    梅津 愛
    図書館職員
    <プロフィール>

    札幌生まれ、札幌育ち。
    札幌のカルチャーシーンに、広くアンテナを張りつつ暮らしている。
    舞台作品を観る側の人たちが、感想を発信するサイト〈札幌観劇人の語り場〉に書き手として参加しています。

    <コメント>

    一年目は初めて行く劇場、初めて触れる劇団が目新しくて楽しくて、思い返すとあっという間に終わってしまいました。
    二年目は改めて、「良い演劇って何?」「審査基準の重点はどこ?」と自分の中で色々迷いが生じた年でした。
    そして審査員三年目。最後の一年となる今年は、初心に帰って(?)目一杯TGRを楽しみ、そして真摯に審査に臨みたいと思っています。期待半分、責任半分で劇場に通うであろう1ヶ月間。今年はどんな作品を観ることができるか今からワクワクです。皆様、どうぞよろしくお願い致します。

審査委員

  • 清野 勝規
    清野 勝規
    株式会社 ダブルス
    チーフプロデューサー
    <プロフィール>

    株式会社ダブルスに所属。舞台をはじめ様々なエンタテインメントの招聘、
    プロモーション、会場運営、イベント企画業務を担当し、
    舞台のチケット販売を応援するプレイガイド「エヌチケ」を運営。

    <コメント>

    今年も審査員を務めさせていただくことになりました。
    昨年以上の作品に出会えるのを楽しみにしております。

  • 四宮 康雅
    四宮 康雅
    北海道テレビ
    元ドラマ担当プロデューサー
    <プロフィール>

    HTB北海道テレビ勤務のテレビマン。札幌在住歴27年目にしてソウルは未だ大阪人。91年に日本テレビから転職。ニュース編集長、大型ドキュメンタリーの制作など一貫して現場に携わり、99年からスペシャルドラマのプロデューサーを9年間担当。文化庁芸術祭賞、日本民間放送連盟賞、ギャラクシー賞など国内外での受賞歴も多い。ファイナリスト入賞作品もある米国際エミー賞では、国際テレビ芸術アカデミーから招聘を受けドラマ部門(TV Movie/Mini Series部門)の審査員を3度務めた。劇作家・演出家の鄭義信作品と故蜷川幸雄演出のシェークスピア劇を敬愛する走るハルキスト。イタリア語個人レッスン中。著書に「昭和最後の日 テレビ報道は何を伝えたか」(新潮文庫)。一般社団法人 放送人の会会員。

    <コメント>

     2年目のTGR札幌劇場祭大賞の審査員です。昨年は演劇の裾野が広がっていることを実感するとともに、作品のばらつきにもっと切磋琢磨して欲しいと思いました。
     「舞台とは台詞である」「俳優は動けば動くほど劇は不自由になっていく」「台詞のあるところで常に劇は起こっているのではない」。僕のドラマドクター、岩松了さんの言葉です。芝居のことを何も知らない僕に何度も稽古場を見せてくれ、劇とは何か、ドラマツルギーとは何か、とても熱く教えてくれました(キョンキョンと三人で、楽屋で語り合うという稀な経験もしました)。紫綬褒章も受けた鄭義信さんとは同じ年生まれの関西人同士ということもあって、鄭ワールドともいうべき世界観にどっぷりハマりました。演劇ってこんなに自由ななんだと教わったのは鄭さんからです。そして、台詞の美しさは青木豪さんから学びました。
     演劇の魅力は全く再現性のない一期一会の劇的空間に居合わせることだと思います。それをつくるのは台詞であり、役者の身体であり、観客である僕たちです。芝居とは舞台と観客との間に立ち現れるこの世にあらざるべき何かです。いつの時代も変わらない人間の普遍性と、今この時代だからこそ、演劇だからこそ描ける特異点。その奇跡を目撃することを今年も期待しています。

  • 中脇 まりや
    中脇 まりや
    一般社団法人AISプランニング
    スタッフ
    <プロフィール>

    札幌生まれ、札幌育ち。
    一般社団法人AISプランニングスタッフとしてコミュニティ&レンタルスペース「オノベカ」の運営や企画を担当している。
    小学生の頃以来見ていなかった演劇を見るようになったのはここ2,3年。

    <コメント>

    去年に引き続き、TGR審査員を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    演劇を見ることは、とてもエネルギーがいることだと思っています。
    文学であり、ドラマであり、身体であり…ライブで行われるからこその緊張感は、見る側にも与えられます。
    なぜ札幌で、何を伝えたくて演劇をするのか、それを知りたいと思っています。教えてください!
    今年もまた、ドキドキそわそわ、楽しみにしています。

  • 伊藤 久幸
    伊藤 久幸
    札幌市文化芸術劇場
    舞台技術担当部長
    <プロフィール>

    1978年、(株)歌舞伎座内長谷川大道具に入社する。退社以降はフリーの舞台監督として活動する。おもな活動作品として、セゾン劇場のピーターブルック演出「カルメンの悲劇」「マハバーラタ」「桜の園」「テンペスト」、マールイドラマシアターの「兄弟姉妹」「夜明けの星たち」、リュビーモフ演出「ハムレット」、仲代達矢主宰の無名塾公演「令嬢ジュリー」「リチャード三世」「ハロルドとモード」、幕張メッセ及び宮崎シーガイアの「オープニングセレモニー」などを担当。1994年、(財)新国立劇場運営財団に入社以降は新国立劇場の技術部として活動する。2007年より2016年まで同劇場の技術部長。2016年4月より札幌文化芸術劇場の舞台技術担当部長として活動。

    <コメント>

    今まで「芝居」といえば生活の糧か、誰かの紹介チケット(ギリの、、、)。 しかも、スタッフ目線で見ることが多く、大道具がどうつく作られているのか、どう仕込まれているのか、見切れているものはないか、などなど。ムダなエネルギーを使っていた。
    だが、ここ札幌に来て、観客としてその場に居たいと思える感覚を取り戻させてもらった様な気がしています。
    もう一度観たい、そして誰かにすすめたい。
    そんな作品に巡り逢えることを楽しみに「TGR」という大きなプロジェクトに立ち向かいたいと想っております。

  • 山口 祐佳
    山口 祐佳
    北海道教育大学岩見沢校
    芸術文化コース
    アートマネージメント音楽研究室 卒
    <プロフィール>

    北海道教育大学岩見沢校 芸術文化コース アートマネージメント音楽研究室 卒業

    大学1年生の夏から演劇を観始める。とにかく観るのが好き。
    大学在学時は、北海道教育大学岩見沢校の演劇研究会劇団ぱるふぇで制作を務める。
    ゼミでの実習などを通し、様々な制作現場に携わる。

    <コメント>

    今年から審査員を務めさせて頂くことになりました。
    大学時代から演劇を観始め、その魅力にはまり、今まで様々な作品を観てきました。
    中でもTGRは特に、熱のある劇団が大賞・新人賞を目標に作品を創ってきているので、どんな作品に出会えるか毎年わくわくしながら楽しみにしています。
    また、2015年には所属していた大学の劇団で新人賞を目標にTGRに参加しました。惜しくも新人賞は逃しましたが、他の劇団と切磋琢磨でき、とても有意義な経験となりました。
    TGRは参加劇団にとっても観客の皆様にとっても様々な思いがこめられた場だと思います。私にとっても思い入れ深いTGRの審査員を務めさせて頂くのは大変恐縮ですが、精一杯努め、皆様と共に今年のTGRを楽しんでいければと思います。よろしくお願いいたします。

  • 藤村 智子
    藤村 智子
    札幌劇場連絡会会長
    <プロフィール>

    札幌市芸術文化財団退職後、北海道文化財団コーディネーターを経て、現在同財団理事。他に札幌市芸術文化財団評議員、北海道演劇財団評議員、NPO法人コンカリーニョ理事。2012年から札幌劇場連絡会会長。

    <コメント>

    2006年から3年間、TGRの審査員を務めました。その後、3年間のブランクを経て、札幌劇場連絡会の運営に関わり、再びエントリー作品の総てを観ることになって、各劇団の成長ぶりに目を瞠りました。脚本、演出、俳優、美術、照明、音響、衣装、オモテの受付やモギリ、案内の人達も含めてスタート当初と格段に違うと感じました。作品に関わる全ての人達の努力と葛藤の結晶が良い作品に繋がるのですね。今年もステップアップした舞台を観せて頂き、この頃巷で耳にする「素直に感動」したいと期待しています。

新人賞審査員

審査委員

  • 桑田 信治
    桑田 信治
    会社員
    <プロフィール>

    初めて札幌演劇に触れたのは10数年前。その後、雑誌編集の仕事を通じて札幌の若手演劇人と交流を持つようになり、毎週末の小劇場通いが始まる。ジャンルや規模の大小を問わず、年間観劇本数は100本前後。仕事柄、作品の中身だけではなく情宣のデザインやライティング(文章)などにも拘りはあるが、客席では単純に泣いたり笑ったり。演劇は客席の自分と舞台との「個人的な出逢い」であり、いつまでも「ただの観客のひとり」として札幌演劇を観ていたいと思っています。

    <コメント>

    今年で3年目。審査に関係なく普段から多くの若手・新人・学生演劇に可能な限り触れていたいとは思っていますが、新人賞の審査委員としてはいったん最後の年になります。学生演劇の場で目に留まった演じ手が、その後、別のカンパニーで活躍していたり、作・演出家として展開していく姿を発見したり。長く観続けていると色々な、そして思わぬ邂逅があります。未来での再会に向け、今年もまた多くの才能に出逢えることに期待しています。

  • 藤村 智子
    藤村 智子
    札幌劇場連絡会会長
    <プロフィール>

    札幌市芸術文化財団退職後、北海道文化財団コーディネーターを経て、現在同財団理事。他に札幌市芸術文化財団評議員、北海道演劇財団評議員、NPO法人コンカリーニョ理事。2012年から札幌劇場連絡会会長。

    <コメント>

    2006年から3年間、TGRの審査員を務めました。その後、3年間のブランクを経て、札幌劇場連絡会の運営に関わり、再びエントリー作品の総てを観ることになって、各劇団の成長ぶりに目を瞠りました。脚本、演出、俳優、美術、照明、音響、衣装、オモテの受付やモギリ、案内の人達も含めてスタート当初と格段に違うと感じました。作品に関わる全ての人達の努力と葛藤の結晶が良い作品に繋がるのですね。今年もステップアップした舞台を観せて頂き、この頃巷で耳にする「素直に感動」したいと期待しています。

  • 平田 修二
    平田 修二
    演劇創造都市札幌プロジェクト 副代表
    <プロフィール>

    1996年北海道演劇財団設立に参加、事務局長、常勤理事、札幌座プロデューサー、ZOOプロデューサーを歴任後、現在顧問。
    2006年札幌劇場連絡会結成に参加、会長を経て現在顧問。同年からの札幌劇場祭に参画。
    2009年演劇創造都市札幌プロジェクト設立に参加、事務局長を経て現在副代表。2012年からの札幌演劇シーズンに参画。
    北海道教育大学非常勤講師。

    <コメント>

    去年から新人賞の審査員になって、新人賞を目指す劇団の熱意を感じました。作品も皆面白かったです。ここを足掛かりに、札幌演劇シーズンでの公演、全国、海外公演ヘとつながる作品が生まれることを期待しています。

  • 太田 真介
    太田 真介
    札幌劇場連絡会
    <プロフィール>

    高校時代から演劇を始め、20歳前後を色々な演劇の現場で過ごす。
    10年ほど前に札幌に移住してからは、プラズマニア、COLOREに所属し舞台に立っていたが、近年は出演ではなく各所で制作・裏方をメインに活動。
    2014年にNPO法人コンカリーニョの職員となり、札幌演劇シーズン、札幌劇場祭(TGR)の事務局として制作を担当するほか、幅広い同法人事業のコーディネート・マネージメントを主に担当している。
    同法人で管理運営する、あけぼのアート&コミュニティセンターの事務局長。

    <コメント>

    舞台ができていく過程をお手伝いする仕事をしていて、その方々がどのくらい自分たちの作品に思い入れを持ち、どのくらい熱量を持って創り上げようとしているか、見ていて感じることがあります。
    それは小屋入りの時から幕が開くまでのほんの数時間~数日で、今まで積み重ねた稽古の時間のほんの一部にすぎないのですが、作品が面白いか面白くないかに繋がっている気がします。それはきっと縮図として表れるものなんだ、だと思いました。
    逆も有り得るのだと思います。作品を観た時に、その方々が積み重ねたり、過ごして来た期間が見えたりすると嬉しいな、などと考えながら最近はお芝居やダンスを見せてもらっています。
    みなさんの作品に、作り手の想いの丈を感じられるよう、真摯に向き合っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

  • 布施 茜
    布施 茜
    会社員
    <プロフィール>

    札幌市こども人形劇場こぐま座で勤務後、現在は職場の異動のため児童会館にて勤務。音楽や芸術が好きで、合唱団に所属しているほか、休みの日にはコンサートや美術館に行ったりして過ごしている。数年前からやまびこ座にて人形浄瑠璃にも挑戦中。

    <コメント>

    昨年度、初めて新人賞の審査員をさせていただき、今回が2回目となります。前回はTGRを通して多様な作品に出会い、演劇の楽しさに浸ることができました。まだまだ経験の浅い私ですが、観客に近いまっさらな心で、審査に臨みます。今年も、心を動かす作品・演者との出会いを楽しみにしています。