さっぽろアートステージ2011
500m美術館MAP


ダム・ダン・ライ(美術家)
ダム・ダン・ライ(美術家)"
1973年PhuTho省生まれ。現在、小樽に在住。主な展覧会に2004年JRタワー一周年記念公募「小さな私のお庭展」審査員特別賞、2008年、北海道立体表現展(北海道立近代美術館)札幌、アジア彫刻展朝倉文夫記念館 大分、2010年“カラーパワー” 北海道立近代美術館、札幌。“北海道立体表現展10“、札幌芸術の森美術館、”Plus1 This Place“,札幌彫刻美術館。2011 “抽象彫刻30人展”札幌彫刻美術館、宮崎国際彫刻空港点(宮崎空港)等。今回のアートステージでは北海道の大自然の森の中で、風雨に晒されてたくましく、けれどしなやかに生きてきた木々たちの幹に「色」というエネルギーをまとわせ札幌駅前地下歩行空間で再び発芽させます。ワークショップも開催予定。



高橋定大(映像クリエーター)
高橋定大(映像クリエーター)
1983年北海道生まれ。作風は温かみや親しみのあるキャラクターが印象に残るものが多い。作品のプラットフォームはVJやインタラクティブなど媒体を問わず制作を行っている。主な展覧会は500m美術館 ’08、iromi展など。
インナーチャイルドと題し、我々のどこかに潜む、どこか愛らしい悪戯キャラクターたちが主役となり空想世界を表現。何かに似ているかもしれないし、似ていないかもしれない。モニタの中に広がる不思議な世界をじっくり観察して頂きたい。



川上りえ(美術家)
川上りえ(美術家)
千葉県出身。1989年に東京藝術大学大学院修了後、個展、グループ展を通して金属彫刻、インスタレーション、インタラクティブ・ワーク、サイトスペシフィック・アート等の制作発表を行なっている。2001年以降、石狩市、フリーマン基金、文化庁、の助成金を得て、ポーランド、アメリカや韓国での展覧会出品及びアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加。札幌を中心に道内外で作家活動を展開中。作家のコンセプトは、存在するものすべてが「意志」を持ち、生物であれ、無生物であれ、あらゆる存在が生命の「エネルギー」を保持しているということです。自然や宇宙とはこうした「意志」「エネルギー」によって生み出されており、作品で表現するのは、このような思惟であり、作家にとっての「美」なのです。



千葉有造(立体造形家)
千葉有造(立体造形家)
北海道教育大学を卒業後、金属造形を中心に数多くの展覧会に出品。主な展覧会として、第1回 ボルボ アート&デザイン コンペティション 2008 (優秀賞) / 東京、個展「Ice of the mountain」/ CAI02 / 札幌、北海道立体表現展’10 / 北海道立近代美術館 / 札幌、THE BEGINNING / 札幌PARCO新館5F / 札幌など。作品は自然の中にある幾何形態をモチーフにしており、その抽出と構成を目的としている。それは同時に美しい風景や自然現象に対する感動の再現・解釈と言える。特に近作はクロアチアのプリトヴィッツ湖園の湖面をモチーフとしており、フラットな面の中に存在する氷の塊や結晶を基に構造的な要素を表現している。



伴 翼(彫刻家)
伴 翼(彫刻家)
1978年生まれ。主な展覧会は、2004年「北の彫刻展2004」(札幌彫刻美術館/札幌)、2005年「TOBIU20周年展」(白老)、2007年「Born in Hokkaido」展(北海道近代美術館/札幌)、2010年「北海道立体表現展‘10」(’08も北海道近代美術館/札幌)、2011年「抽象彫刻30人展−北の作家たち−」(札幌彫刻美術館/札幌)など。
作品は、普段目にするものをいかに視点を変え捕らえるか。はからずも何気なく接してきたものが、美しく見えたり、全く違うものに見える。その「瞬間」とはどのようなものであるか?作家の思う問いと提案が込められている。



山本美沙(美術家)
山本美沙(美術家)
1983年 札幌生まれ。主な展覧会は2005年 全道展(’05協会賞’06奨励賞’11会友賞) 2006年 樽前arty 2006(工房LEO /苫小牧) 2010年 北海道立体表現展’10(北海道立近代美術館・本郷新記念札幌彫刻美術館/札幌) 2011年 抽象彫刻30人展—北の作家たち—(本郷新記念札幌彫刻美術館/札幌)など。通常、硬くて冷たいイメージや、力強くて頑丈なイメージがある鉄という素材に対し、手を加えていくことで柔らかいイメージや暖かいイメージへ変化させたり、さらに、はかなくて脆いといった真逆なイメージに見せることもできると作家は語ります。素材は1つでも、作り手の意思で様々な表情を引き出すことができる。
そのような可能性を秘めた鉄にできるだけ多くの表情を持たせ、誰しもが楽しめるような作品です。



毛内やすはる(美術家)
毛内やすはる(美術家)
1976年江別市出身。1999年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。主な展覧会は2003年 「北海道立体表現展’03」北海道立近代美術館(札幌)2006年 個展 STV北2条ビル・エントランスアート(札幌)2007年 「Born in HOKKAIDO 大地に実る人とアート」北海道立近代美術館(札幌)2011年 個展 ギャラリーレタラ(札幌)「抽象彫刻30人展—北の作家たち—」札幌彫刻美術館(札幌市)など。作家は自らの作品をこう語っています。「見つめたかたちに誘われること。「ここ」にあるかたちがもたらす仄かな感触。外部(世界)と、内部(内面)に場所を求める、行き場の定まらない未確定な感覚の拡がり。意識すると、見えなくなるもの。感触が彷徨う、引き伸ばされた時間のなかに、「そこ」への想起は浮かび上がる。」今回の作品はボール紙の型紙を彩色し、貼り合わせて立体化させたもので、かたちを「見ること」がもたらす「不確かな」感覚を探った作品です。



泉修次(美術家)
泉修次(美術家)
1950年 茨城県生まれ。1984年の初個展より、97年頃まで毎年開催。以後グループ展を中心に90年代から、立体作品を制作発表。1994年の青森県の野外展参加を機に、野外展の面白さに目覚め、青森県・倶知安町・上砂川・夕張・ハルカヤマなど、多くの野外展に参加。主な展覧会に2001年〜2010年まで開催の北海道立体表現展に毎回参加。2001年洞爺湖国際彫刻ビエンナーレなど。作品は、作家が昨年から始めた「覗き穴のある箱」シリーズで、これは鑑賞する為の作品ではなく、箱の穴を覗いたり、栓を別の穴に差し替えたりしてもらう変化する観客参加型の作品です。作者側からの一方向性の提示ではなく、作者と観客の関係を改めて見直す相方向性を意識した装置となり、見る事の究極の形、穴を覗いている人の姿も作品の一部となるのです。見る事は見られる事という裏表の関係を提示する作品。



渡辺 行夫(彫刻家)
渡辺 行夫(彫刻家)
北海道を代表する作家のひとり。主な展覧会は、1980年、第6回ヘンリームーア大賞展(彫刻の森美術館賞)1993年、第6回本郷新賞、個展(札幌彫刻美術館)2000年、香川県石の彫刻コンクール(牟礼町長賞)2003年、石の彫刻国際コンクール招待賞、2005年、第4回朝来芸術の森大賞展入選、2006年、石の彫刻国際シンポジュウム招待など。今回出品する作品の素材は石。石の本来もっている性質や特徴にあえて頼らず、組み立てなおすことによって表現できるものを追及。内部が空洞であったり、異質な石材の合体であったりすることにより、かもし出される異質感を「新感覚面白違和感」として捉えて制作。



瀧原界(デザイナー)
瀧原界(デザイナー)
1980年、札幌市生まれ。2001年、札幌市立高等専門学校インダストリアルデザイン学科卒業。同校卒業制作作品として、足こぎ式巨大オルゴール「轢音機」を制作、テレビ東京系列番組『たけしの誰でもピカソ』アートバトルにて出品・勝ち抜き。卒業後は独学でウェブプログラミングを学び、多数のアーティストのウェブサイト制作を手掛ける。現在は、クラウド上のアーティスト村としてのポータルサイト公開を目指している。今回の作品は、音楽制作の為の装置として制作したもので、ペダルを漕ぐことにより鉄製のドラムが回転し、ドラムの表面に多数取り付けられた「ピン」が前方のスティックを振ることで、配置された素材をオルゴールの様に定期的に打ち鳴らす動作となります。「ピン」はON/OFFの 切り替えが可能で、素材との組み合わせにより多様なリズム・ノイズをプログラムすることができます。



石黒翔(ヴィジュアルクリエイター)
石黒翔(ヴィジュアルクリエイター)
1985年11月3日生まれ 札幌市出身。札幌市立高等専門学校専攻科卒業。 2001年から札幌市内の劇団でミュージカル役者と 映像やグラフィックデザインを始める。 2008年の退団後からは映像、グラフィック、ダンスなど 視覚的表現を追求するヴィジュアルクリエイターとして活動している。今回は映像作品の発表と映像を使ったライブドローイングを行う。作品コンセプトは、21世紀に入り、まさに現在はIT革命の最中を生きているが、革命とは「世界をよりよくしたい」と思う人々の大きなエネルギーによって達成されるものである。しかし実際にはその変化が直接幸福に結びつくとは限らず、過去に数多くの革命を経験してきた私たちの多くは現状の世界に満足できていない。一方、変化を放棄した事で 幸福を勝ち取った例が数多くあるのもまた事実である。そこに生じる矛盾をテーマにアニメーション作品を発表します。



藤本和彦(美術家)
藤本和彦(美術家)
1965 北海道天塩郡遠別町生まれ。主な展覧会に2001年「北の創造者たち2001」札幌芸術の森/札幌、「北海道立体表現展」 北海道立近代美術館/札幌 <’03、’06、’08、’10も出品>2002年「水脈の肖像2002-日本と韓国 二つの今日展」 北海道立近代美術館/札幌 <’06、’09も出品>2004年「札幌の美術2004 – 20人の試み-」 札幌市民ギャラリーなど。作品は、作者自身の中で失われつつある「日本人観」をモチーフに、見えていても意識の外にあるもの、見えていなくとも気配を感じてしまうもの、記憶に残っていても取り戻し難いものなど、日本人として生きている「経過」を一つ一つ「表情」や「場」に置き換える事に興味を持ち制作しています。今展では歩行空間として札幌駅と大通りが結ばれ「気」もスムーズにながれ、これから後、良い事が続く事を願って、「縁起物」としても使われてきた「紐飾り」を柱に構成していきます。



太田博子(美術家)
太田博子(美術家)
1986年札幌生まれ。アメリカ滞在中の高校生の時にアートに出会う。北海道教育大学岩見沢校卒業。布や糸、写真等を使い、日常のささいな違和感や孤独感、恋愛感情や人間関係をテーマに作品を制作している。主な展覧会は2007年度FMMアワード展(奨励賞)。2008年『××ラビリンスのおチョメ心』(ギャラリー門馬ANNEX/札幌)、2009年『今夜はイート•イット』(マジカルキャンプでのパフォーマンス)、2011年『セカンドライン』(salon cojica/札幌)等。作品は、鑑賞者のみんなが触れることのできる、誰かに抱きしめてもらった遠い記憶をもういちど思い出すための装置を制作。お母さんの胸、お父さんのひざ、恋人の腕、友達の肩、おばあちゃん、おじいちゃんの背中等思い出すことでしょう。



阿地信美智(美術家)
阿地信美智(美術家)
1963年旧阿寒町生まれ。1996年より札幌市内で個展を開催。主な展覧会として新道展(協会賞´93´96、かおる賞´00、会員退会´07)、北海道立体表現展(´06´08´10)、北の彫刻展2008、SAPPORO ART PLANETS展(´09)、樽前arty2009、札幌クリエイター100人展(´10)、大韓民国-全国彫刻家協会日韓交流展(´10)、抽象彫刻30人展(´11)、ハルカヤマ藝術要塞2011など。
近年〝使いものにならない領域〟と題するインスタレーションを発表している。心の奥底にあるボンヤリとしたものを文字でも言葉でもなく、造形によって可視化したいというのが作家の本意であろう。作品が公の場に出させる時、目の前にある物体から逆行して探知されるものに、共感や感動が伴い、それこそ、そこに必要とされる領域を確認出来るのではないかと作家は語る。



川上大雅(美術家/法律家)
川上大雅(美術家/法律家)
1980年生。弁護士。日常の中にある疑問を形にしたいと考え、 弁護士業務とともに創作活動を続ける。saloncojicaのディレ クターとしても活動中。
主な展覧会に2009mirroom (CAI02 raum2,3 )、2010年salon cojica birth exhibition(salon cojica)、 2011年remained interference (札幌弁護 士会インフォメーションセンター)、サッポロ未来展 ノマ ディックサーカス(北海道立近代美術館)、THE BEGINNING(札幌パルコ新館)、飛生芸術祭(飛生アートコミュ ティー)など。作品は光を主体とするものが多く、今回の展示では ネオンサインを用いた概念芸術を展示予定。法律家としての側面と 美術家としての側面が融合したものである。



はなこ(映像ユニット)
はなこ(映像ユニット)
札幌市内在住のアーティスト、CG作家、ゲームクリエイター、写真家からなる4人のユニット。実写映像をベースとしCG、モーショングラフィックで加工を施し、街の風景などを編集しスピード感あふれる映像作品で展開しています。



札幌市立大学美術部 noumenon(ノメノン)
札幌市立大学美術部 noumenon(ノメノン)
札幌市立大学美術部の自主制作集団、2007年に結成。主な活動歴は常盤小学校空き教室を使った作品「からまゆ」、三井ビル工事用仮囲い作品「あうん」、札幌市営地下鉄東西線6000型車両ペインティング、ライジングサンロックフェスティバル2008キッズガーデン総合美術など、公的な場所でのアートプロジェクトを得意とし、地域とのコミュニケーションをテーマにデザインとアートの新しい可能性を追求している。市営地下鉄東西線コンコース500m美術館では柱10本に大量のブルーシートを巻き、様々な造作を行い注目された。
今年のアートステージでベニヤ板を使用し六角形のオブジェを制作。



祭太郎(口上パフォーマンス)
祭太郎(口上パフォーマンス)
すでにアートステージお馴染み!ウサギを模した帽子とショートパンツ姿のプロレスラーのようなコスチュームを身にまとい、ただひたすらに「受け身」をとり続ける祭 太郎のパフォーマンスは、強靱な魅力と面白さを持つ。最近では映画「男おとこはつらいよ」に登場する寅さんのような「口上」も行い、格闘技の持つ虚偽を内在したエンターテイメント性が融合している。近年は映像作品やインスタレーション等も展開。虚像と悲哀に満ちた英雄像を自らが作り上げるような作品をみせている。北海道出身の彼は毎年、国内最大規模を誇る邦楽のロックフェスティバル「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」に招待され、滑稽でエンターテイメント性に溢れたパフォーマンスが好評を博している。また06年、北海道立近代美術館での「FIXMIXMAX!」では本展におけるイメージの中心的存在となった。今回も3年連続で音楽部門と連携し「口上」パフォーマンスを展開する予定。



さっぽろアートステージ2011協賛事業

mt marche
mt marche
『mt』とは、マスキングテープにカラフルな色・柄の魅力を加えたもので、文具、雑貨向けのテープとして、いまとても人気を集めています↓
http://www.masking-tape.jp/main.php

今年のアートステージはそんな話題の『mt』とコラボレーション!
来週11月21日(月)から12月2日(金)まで札幌駅前地下歩行空間でアートステージ協賛事業として「mt MARCHE」を開催します。

11月21日(月)・22日(火)は地下歩行空間の一角が『mt』でどのように変わっていくのか、施工の様子をご覧いただき、11月23日(水・祝)からワークショップや展示などがはじまります。
販売もいたしますので、ぜひお気に入りの『mt』を見つけてください!

協賛:カモ井加工紙株式会社



キック(カポエラ ダンス)
キック(カポエラ ダンス)
1981年札幌出身。武術に興味を持ち22歳にカポエイラ ダンスに出会い基礎を学んだ後、一人で見せるカポエイラを追求しストリートダンス、コンテンポラリーダンスのエッセンスを応用した独自のスタイルを確立。美しいジャンプや空中回転を織り交ぜるカポエラダンスは見るものを圧倒させる。クロスロードライブ会場では新しいコントラストとなる存在。主な経歴に2007年ライジングサンロックフェスティバル出演、2008年、現代アート地鎮祭「A trial under construction」出演、札幌芸術の森アートボックス出演、2009年、京都松尾大社草雲会拝殿にて芸奉納、野外フェスティバルアイヌモシリ等。今年で3回目の登場。



さっぽろフォトステージ2011
さっぽろフォトステージ2011
毎年11月、さまざまな催しが行われている『さっぽろアートステージ』。この時期に合わせ、札幌・北海道の写真作家が世代を越えて集う企画写真展『さっぽろフォトステージ』を3年前から開催してきました。フォトステージを行う理由の中には、現代写真の、写真作家の発信力を、この札幌でもっと高めたいという想いがあり、回を重ねるごとに、少しずつですがその広がりを感じています。明治以来、写真で都市建設、開拓の歴史が克明に記録されてきた歴史を持つ札幌・北海道は、まさに写真の文化が根付く地ということができるでしょう。その歴史を継承し、写真の「いま」と「これから」を見つめ考える場を今年はアートステージ会場で作り出したいと思っています。