【作品紹介4】谷口明志氏、佐藤史恵氏、織笠晃彦氏

500m美術館に参加している作家さんの作品の一部と
説明文をご紹介します。
4回目は、美術家の谷口明志さん、美術家の佐藤史恵さん、美術家の織笠晃彦さんです。

谷口 明志(美術家)
作品タイトル
「線」
描線から得られる情報は、鑑賞者の生活体験や視覚体験によって変わるものです。具体的な風景や動物などの形もとれるし、具体性のないものにもなれます。後者は抽象的な感情や概念を表しているかもしれません。線から支持体つまりベニヤ板を平面とみて、ただ単なる顔料と見ることもできますが、何かに置き換えたくなります。この線は具体的な意味のない単なる線です。

佐藤史恵(sato shie)(美術家)
作品タイトル
壁 #01 / 壁 #02 / 波 / 海 /
湖 #01/ 湖 #02 / 湖 #03 /
雨の中の船

ここに展示した写真は、作品にすることを意識して撮られていない。
私が行く先々で、何気なく撮ったスナップ写真-
その中から選びとられた写真を並べたら、ぼんやりとだが、浮かび上がって来た共通点がある。
自分のなかにあるイメージと心地よさがなにかを垣間見る瞬間。

織笠 晃彦(美術家)
作品タイトル
「human plant」
普段、あまり意識されない一本の草を人体という身近なモチーフで置き換え、再構築することで、現実とは異なる視点でその存在を捉えることを試みました。生きものとしての生々しさ、美しさが現実とは違ったかたちで増幅され、伝わることを目的としています。
また、コンピュータグラフィックスでイメージをカタチにしていくことの意味を点や線に分解することで、実験的に表現しました。