Theater Go Round 2009 舞台芸術部門

TGR参加カンパニーインタビュー!!! 
・EC.DELTA
・PLANETES.
・P3

今年TGRに参加するカンパニーにいろいろ聞いてみました。
何を観ようか迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。
今回はBLOCHに出演するEC.DELTAPLANETES.P3の3カンパニーです。


●EC.DELTA(エンターテイメントカンパニー・デルタ)
Q1:カンパニーの目標、表現したいことは?

カンパニーの目標は、北海道を代表する劇団になり全国に存在を知ってもらう事。また、道内に演劇を通してのエンターテイメントを伝えていく事。そして・・・何より、作品を観て「明日から頑張ろう」って思えるような作品を創る事です。 
・目指すもの:子供の時,僕は演劇が嫌いでした・・・それは最初に観た演劇が、とても退屈で映画やTVを見ていた方がよっぽどおもしろかったからです。でもそれは、当時小学生だった。観る側の僕のレベルが低かったのかも知れない・・・でも、もし観劇初心者を引きつけるような演劇だったならば、演劇を嫌いにはならなかったと思います。それは僕が大人になってから偶然にも「おもしろい舞台」に出会う事が出来たから、たくさんの「いい舞台」に出会う事が出来、演劇にのめり込む今があるのです。だから僕は、製作サイドの情熱が伝わらないモノや、観る側を無視した作る側目線の一方的な押し付け的な演劇ではなく。演劇をほとんど見ない人達が、観たあとに「もう演劇を見たくない・・・」と思うようなモノではなく、少しでも「もっと色んな演劇を見てみたいな」と思えるような作品を提供していく事たとえ、それが「やさしすぎる」「幼稚」「派手すぎる」と評論家や演劇人にコケおろされようとも今の時代にあった、観劇初心者に「舞台の素晴らしさ」を感じてもらえるような「作品」創りを目指しています。
・表現したいこと:まず・・現代劇・SF・ファンタジーなど興味を引くような作品の中に本当に伝えたい「テーマ」を織り交ぜ、「テーマ」の押し付けではなく作品の中に散りばめられた様々な「テーマ」をお客さんが受け取りたいモノを、選択出来る様な作品を創っていきたい・・・作品の中で「一つではなく」「たくさんのテーマ」を表現していきたいです。”

Q2:最も影響を受けた人もしくは作品は?
COMBOY SHOW、新タイムトンネル、今村ねずみ さん

Q3:たくさんの表現方法があるなかで舞台を選ぶ理由は?また、舞台の面白さはどこにあると思いますか?
今の時代、映像も携帯やパソコン、DVDなど簡単に記録を取り出し、何度も繰り返し楽しむ事が出来ます。エンターテイメントは徐々に、大勢で楽しむ所から個人で好きな時間に、好きなモノだけ、楽しむモノへと変わっています。「個人が楽しめればそれでいいのでしょうか?」日常生活で起こるリアルな出来事は、好きな時間に、好きなモノだけを個人で何度も繰り返し楽しむ事が出来ません。それと同様に、舞台というモノは、その時に出演している役者が目の前で演じる、ライブ感。作品を支えるスタッフ、そしてその日に訪れたお客さん・・・たくさんの人の「思い」や「感情」から生み出される「劇場の雰囲気」、それは、いくらこの先映像技術が発達しても記録出来ないその場の空気はその場にいる人達だけが味わえる、人生でたった一度だけの空間です。故に舞台は他のエンターテイメントでは絶対に味わえない、大勢の人が集まるからこそ体感出来る素晴らしさこそが舞台の最大の魅力だと思います。故に僕は、自己の表現の場所として数あるエンターテイメントの中から舞台を選びました。

Q4:札幌舞台芸術賞を受賞すると賞金20万円がもらえます!もし受賞したら20万円は何に使いますか?
20万円を頂ける事になりましたら、役者達が個人負担をしている稽古場所の費用・交通費などを返したいです。残りのお金は、EC.DELTAが現在、児童会館などでボランティアで公演をする時に、役者達が負担している交通費や経費、稽古場代などに使わせて頂こうと考えております。
http://ecdelta.jp/

●PLANETES.
Q1:カンパニーの目標、表現したいことは?

目標は「続けられる演劇を」。社会人でも学生でも、各人の生活があった上で、負担にならない楽しい演劇活動をモットーとしています。そして、観る人に興奮と衝撃を与えられる作品を目指します。

Q2:最も影響を受けた人もしくは作品と、その理由は?
ラーメンズとして活動している小林賢太郎さんのソロ公演「ポツネン」。一つ一つが独特の表現方法を起用していて、ラストでは驚きと興奮で涙が出ました。

Q3:舞台活動(演劇、オペラ、人形劇など)をはじめたきっかけは?
元々人前に出るのが好きな性格で、高校の時に誘われて入った演劇部で演技をすることの面白さを知り、それから裏方にも興味を持つようになり、どっぷりと演劇にハマっていきました。

Q4:たくさんの表現方法があるなかで舞台を選ぶ理由は?また、舞台の面白さはどこにあると思いますか?
演劇の一番の魅力は「生」であること。目の前で、リアルタイムで話が流れていく様は、映画とは違った面白さがあります。また様々な制約がある中で何がどこまで出来るのかを模索するのも、面白さの一つだと思います。

Q5:札幌舞台芸術賞を受賞すると賞金20万円がもらえます!もし受賞したら20万円は何に使いますか?
次の公演まで寝かせておくか、今回の関係者で食事なり小旅行なりをすると思います。現金を山分けというのは生々しくて寂しいので…。
http://blog.livedoor.jp/background_dogs/

●P3
Q1:カンパニーの目標、表現したいことは?

初めてお芝居を観る人でも楽しめる「わかりやすさ」と、誰が見ても「ああ面白かった」で終われる「ちょっとシュール」な作品作りをモットーに年1回ペースでお芝居をしています。

Q2:最も影響を受けた人もしくは作品と、その理由は?
鴻上尚史「トランス」。

Q4:たくさんの表現方法があるなかで舞台を選ぶ理由は?また、舞台の面白さはどこにあると思いますか?
「生」であることの臨場感。
http://www3.to/p3-net/

2009.10.14