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札幌舞台芸術賞
審査委員 講評&メッセージ③

今回は、加藤浩嗣氏(劇評ブログ「シアターホリック(演劇病)」主宰)の講評&メッセージです。

以下、加藤氏からいただいた原稿です。
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今回、札幌劇場祭舞台芸術部門のノミネート作品は、残念ながら全体的にレベルが低いとの印象だった。
舞台芸術は、観客に想像(創造)を促すことで完結するはずなのに、どう見ても独りよがりにしか受け取れないものや、そもそもほかのカンパニーの作品を見て感動なりをしたことがあるのか疑問符が付きそうなものも多数あった。

 そうした中で、劇団TPSの「秋のソナチネ」は札幌の小市民の幸を的確に描くとともに、劇中で蕎麦を打つという意表を突いた趣向で観客の想像力(創造力)を促したことで、特別賞(作品賞)に選んだ。

 また弦巻楽団「子供のように話したい」における中川有子の仕事は、劇場に一歩足を踏み入れた途端に、森の中にさまよい込んだようなイメージの広がりを観客に促し、特別賞(舞台美術賞)にふさわしい出来映えだった。
 他のカンパニーの奮起を切に願いたい。

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